考えること
ゲーム
・Divinity:Original Sin 2
物語終盤で進行不可のバグに遭い、200時間でクリア。キャラクリ、アビリティの変更ができるので戦略も変更可能。それぞれのキャラに物語があり交差（交錯）する。そのためAのために逃すかBのために殺すか、といった選択になる。また、これを避ける方法もある。終盤で味方一人に裏切られましたが、3人のアビリティを一新してエンディングまで辿り着きました。
「裏切り」といえば
この本について書こうとすると答えしか覚えてなくて何も書けないのですが、誰しも「裏切るため」に裏切るわけじゃないんですよね。裏切るために人と繋がるなんて面倒で時間が勿体ない気がするし。「裏切り」の背景を考えようねといった内容だった気がします。読んで良かった一冊。
・Dragon Age: Inquisition
これもまぁ、主人公だけが対応できる問題に宗教やら政治やらが絡んでくる話ですよ。こちらでも終盤で味方に裏切られました。DPS、アタッカーキャラが敵に回ったので痛手でしたね。洋ゲーは文章量が圧倒的ですね。これを書く理由は戦闘がそれほど面白くなかったからです。やるなら盾か魔法ですかね。面白いところはキャラ同士の会話と自己満サブクエです。
これは脱出アドベンチャーです。文字を読み、謎を解き、犯人を探す。もう謎解き好き好きぃ〜って感じでやってましたが一週目ではトゥルーエンドに辿り着けなくて。周回プレイを断念した理由はフラグを回収してまた周回をするのが面倒だったから。
上記作品の続編。こっちは全エンド出してトゥルーエンドを見ました。システム的に周回プレイに苦がなかった。謎解きは難易度を下げてヒントを貰うことが5回ほどありました。それくらい難しかった。なんせ答えが2つあるので一方に辿り着くともう一方の答えが全然出てこなくなる。謎を解きたいならおすすめ。
・Sherlock Holmes:Crimes & Punishments
よっ！シャーロック！なりきり推理でバンバン解決していきます。ただ、書類の内容を理解していないと犯人はわかっても犯行動機が正確に読み取れないので注意。簡単そうで難しい。人間を観察するパートが楽しい。
・SOMA
SFサバイバルホラー。もう勝てない敵に追われる恐怖嫌い。そういうことじゃなくて、主人公はそもそもどういう世界に居て何をすればいいのかを考えることから始まります。考えて敵から逃げて使命を果たすんですけど、もう最後のアンケートで自分という「人間性」にぶん殴られるわけですよ。痛快（鈍痛）です。インターステラーもそうですけど、酸素が無くなるまで宇宙に一人で漂い続けるのってものすごく孤独ですよね。それを考えると出会いって貴重で好きな人がいるなら告白するべきだし、やりたいことがあるならやるべきだなと思うんですよね。SFって考えさせられますよね。
https://store.steampowered.com/app/282140/SOMA/?l=japanese
映画
『十二人の死にたい子どもたち』がめちゃくちゃ面白かった。
この流れでわかるかもしれませんが、謎解きたい&人の思考に興味ある人ならストライクだと思います。改めて思うのは俳優のすごさ。特に杉咲花さんはゾクゾクします。明らかに周りとは違う信念の強さを持っているのに、相手を理解しようとする優しさがある。そう感じる。男性陣もキャラがあるし、推理能力高い。ストーリーも面白くて、極限の答えを出した未成年たちの視点が「死」から逸れて互いに違う答えを突きつける。あの場にいたら何度か惚れてますね。好き。
本題
今までに何度か「考えること」が好きだと思いましたが、それは現実逃避なんじゃないかと疑って生きてきました。しかし、これが癖レベルで好きなことだとすれば受け入れるべきで伸ばすべき能力なんじゃないかと思い始めました。一方で、こんな思考ごっこに明け暮れる余裕がある家庭に生まれたってことなんですよね。今の時代、種の保存よりお金を稼ぐことが重要ですからね。
人間って段々と違うステージに移ってるなーと思う今日この頃でした。
