放遊日記

Let love conquer your mind.

十一日目

そんなこんなで京都府。クライマーならお分かりでしょう。こういう看板は登り切った場所にあることが。朝から「てっせん街道」という夏のヒルクライムをこなした後にこの「山」を登らされました。熊がでても逃げる脚のないギリギリの状態で登っているので音楽をかけ「トローリー」と声を出しながらの登坂。

かなり暑いです。日差しに体力を奪われる感覚というものがあるのですが、そこまで感覚が研ぎ澄まされていないので「なんかキツイ」という抽象的な違和感しかありません。加えて最近は内臓系も弱っているのか乗り続けるのが辛いです。

 

この旅の目的に「超級山岳制覇」があったのですがどうやら山岳は5月以降に営業が再開するらしく、早くも目的を失いました。

このペースで進むと10日もあれば北海道に行けるかもと思いましたが、骨と皮だけになりそうなので避けたいところ。ここまで特に身体を痛めることなく進めている時点で「異常」なんです。普段なら膝を痛めて数日休んでいるはず。荷物背負ってそこそこの速度で進んで登って下ってを連日行っているので何かを犠牲にしているはずです。

そもそもこのルートはまともな都市部を通らないので結構不自由。どの県も南側の方が栄えているので時計回りだと往路で心を折られ、そのまま北海道入りすることになります。

どうしましょうか。進むも地獄戻るも地獄。特に気になる観光場所もこのルート上にはありません。まじクソほどネガティブ。ついこの間までTwitter上にはポジティブ寄りのことしか書いてなかったのに今となっては・・・。

ファーーーーぐちゃぐちゃすぎて頭のモヤが消えない。

ばーい