放遊日記

Let love conquer your mind.

俺は3年前より強い

2017‎年‎7‎月‎21‎日の画像です。初見で早良高校~板屋峠背振山航空自衛隊脊振山分屯基地)を制覇しました。今日、過去の自分に「ポテンシャルお化けじゃねーか」とツッコミました。

2020年8月28日の画像です。家を出る前に「晴れるだろうなー」と判断して山に行った結果、前が見えないまま登ることになりました。

長い長いダウンヒルの後の景色です。いやもう快晴ですよね。天界と下界くらいの差があります。

感じたことのないタイプの「恐怖」

山の中は明らかに視界不良でした。霧の中を自転車で進む恐怖は超現実的です。そこに拍車をかける「強風」。目の前の霧が動けば弱い風が来るのか強い風が来るのか、下ハンを持って構える必要があります。霧が濃いときは10m前が見えるか見えないか。路面は峠からずっとウェット。

異世界です。寒いし、疲れてるし、孤独だしで「虚無」でした。転生したら孤独なところからスタートするんだなと思いました。

落車

長い長いダウンヒル。お腹も空いてきたし、空も晴れてるし。あれ?自転車が斜めのまま前に進んでるなーと認識したときには体勢を崩してました。ペダルと靴を固定しているので「足外れねー」と思いながらドン!と腰から落ちました。落車後って痛みでその場にうずくまりたくなるんですね。この経験も初めて。うずくまりたい!まぁでもその時に考えたのは「止まると動けなくなりそう」ということ。落車までのシーンを思い返してどこを怪我したのか、自転車は壊れていないか、なぜこうなったのかを振り返る。そしてアドレナリンが出たのかわかりませんがブレーキと変速をチェックして再びダウンヒルに戻りました。

原因は「白線」です。気が抜けていて白線の上に車輪が載った。もちろんブレーキはかけていますからスルスルゥ~っと滑るわけです。

山に行くときは気をつけよう

忘れてましたが、ダウンヒルは寒いです。上着を持って行きましょう。山の白線は特に滑ります。常日頃から白線を避けて走りましょう。車に遠慮して白線の上を走って落車すればそれこそ大事故。予想以上にカロリーを消費して集中力が切れます。頂上で軽食くらいは食べましょう。おしまい