放遊日記

Let love conquer your mind.

全知全能の神

 僕は信仰するのであれば全知全能の神だけと決めています。念のために言っておきますが、宗教というものを否定はしません。むしろ生きていくために必要なツールだと思っています。

 では、全知全能の神が目の前に現れたとしましょう。まず何をするか。

恐らく最初は相手の自己紹介から入るでしょう。

神「全知全能の神です。」

僕「〇〇です。」

ここまではいいでしょう。気になるのはやはり「証明」。

僕「質問をいいですか?」

神「どうぞ。」

僕「あなたが全知全能の神であることを現段階で信じることができません。今ここで死んで、その後に蘇ってもらえませんか?」

(まぁ、そもそも目の前に現れるわけがないでしょうし、信じさせるために何かする必要もないのですが)

恐らくできるでしょう。しかし問題なのは死んだという証明ができない。DNA鑑定ができないのですり替えなんかも可能でしょうし、死んだのは精巧なホログラムかもしれません。脈だけで信用できるならシャーロックホームズが神でもいいわけです。

 なので

僕「自分が絶対に持ち上げることができない椅子を作っていただけますか?」

これで相手に疑問が浮かぶはず。

持ち上げられない=全知全能でない。持ち上げられる=全知全能でない。

そして、仮にホロを使ってそう見せる行動を取ったとしてもそれは全知全能ではないことを認めることになる。つまり、全知全能の神は全知全能であるために成長しなければならない。これはもう最初から全知全能の神が存在しないという理由になってしまいますが。

 

どうでしょう。書いている今、12:44です。朝からこんなことを考えていました。そのせいでプチフリ連発で脳がビジー状態。あああああって感じでした。

結論。無宗教です。