放遊日記

Let love conquer your mind.

なぜ本を読まないのか

なぜ本を読むのか

まず最初に

自転車の絵を描けますか?

描ける人は少ないでしょう。実際に乗っている、毎日のように見かけるのに描けない。ということは自転車がなぜ進むのかもわからないはずです。

人間は無知です。この複雑な世界を理解することは困難。ではどうやってこの世界で生きていくか。

まずは情報を取捨選択しましょう。そして、個の知識だけでは生きていけません。知識を共有しましょう。そうすれば互いに補強し合えます。取捨選択、共有することで比べ物にならない量の情報を扱うことができます。

しかし、情報を共有することで生まれる弊害があります。その情報や知識が自分の中にあるのか外にあるのかわからなくなってしまうのです。

例えば

支点・力点・作用点がわからなくても、やり方を見て、真似をすれば岩を動かすことができる。しかし、自分で行い、違う対象を動かす際には理解できていないと動かし方がわからない、動かすことができないという事態になる。

このように「自分が何を知っていて何を知らないのか」それすら認識できない状態で私たちは生きています。この情報社会の中で何が必要でどう生きて行くのか。

「変わりたい」「理想の人生を歩みたい」そう思うなら本を読むしかないと思います。

私は自分が思う以上に無知でした。

知ってるつもり――無知の科学』自分に疑問を持つ前に人間がどういうものかを知ろう

本の読み方

  • 活字が苦手な人は小説やオーディオブックから始める
  • 買ったらすぐに読む。興味があるうちに!
  • 読む前に目的や学びたいことを3つ、紙に書いておく
  • 最初から順番に読まなくて良い。興味があるところから!
  • 大事だと思った箇所に線を引く
  • 気づきや自分の意見を書き込む
  • 読み終わったら感想を書く!

アウトプット

インプットだけでは知識は身に付かないのでアウトプットしましょう。

感想を書く前提で読むと集中するので理解が深まります。Twitterやブログに書きましょう。家族、友達、誰でもいいので話しましょう。書くとき、話すときにどれだけ自分が深く読めているのかがわかります。読んでいる途中でもアウトプットしましょう。周りの意見によって、よりニュートラルな立場で読めるかもしれません。

学びを結果に変えるアウトプット大全』アウトプットはこの一冊で十分

超主観

専門用語で表すことができる言葉や科学的根拠のあるものもあります。しかしですね、著作権というものがありまして。科学的根拠といっても論文をペッと貼るわけにもいきませんし、引用も文字数の割合を考えたり、出典の表記が必要で。だからこれを自分の主張とし「信用度は減るけど響く人に響け」と思い、この手法を選びました。

おしまい。